
視力に関する悩みを抱えていた私が、夫の勧めでICL(眼内コンタクトレンズ)手術を受けることになりました。当初は脱毛や歯列矯正を優先しようと考えていましたが、今ではICLを選んで本当に良かったと思っています。この記事では、ICLを選んだ経緯や手術の流れ、費用、手術後の生活について、私の実体験をもとにお伝えします。
ICLを選んだ理由
もともとは美容関連のケア(脱毛や歯列矯正)を優先しようと思っていた私ですが、夫が「視力を改善することで日常生活が大きく変わるよ」と勧めてくれたことがきっかけでICLを検討し始めました。
メガネやコンタクトレンズは毎日使うものですし、ちょっとした不便さが積み重なってストレスになっていたのも事実です。いろいろと調べていく中で、ICLの以下の特徴に惹かれました。
• 角膜を削らない安全性
• レンズの取り外しが可能で柔軟性がある
• 高度近視や乱視にも対応できる
手術の流れと私の体験
手術までにはいくつかのステップがありました。
1. 初回の適応検査
約2時間にわたる精密検査で、ICLが私の目に適しているか確認しました。眼の構造や視力など細かく調べてもらえたことで、手術に対する不安が軽減しました。
2. 手術日当日
手術時間は両眼で数分程度でした。
しかし、手術前は麻酔のための点眼などを数分おきにする必要があり、病院に到着してから実際に手術室に入るまでは1時間以上はかかりました。
手術中は、眼を開けておかなければいけないプレッシャーで必死に目を開けているうちに手術が終わった…という感じです。痛みはありませんでしたが、緊張していた私に医師が優しく声をかけてくれたのが印象的です。
術後は30分〜1時間程度様子を見てから帰宅となりました。
私の場合、まだこの段階では視界はぼやけていました。保護用サングラスと点眼薬、就寝時につける眼帯をもらいました。
3. 術後のケア
術後の生活での注意点では、
・数日は顔を濡らさない。
・1週間はなるべく保護サングラスを着用。
・就寝時には眼帯をつける。
などがありました。
1ヶ月間ほどは、定期的に点眼が必要でした。
術後は眼の異常がないか確認するための通院が必要で、私が手術を受けた病院では、翌日、1週間後、1ヶ月後、半年、1年後、2年後、3年後にフォローがあり、1ヶ月後には問題なく見えていました。
費用と資金準備
ICLの手術費用は約50万円と高額ですが、私はこの費用を貯蓄から支払いました。当初から貯金をしていたおかげで、経済的な不安を感じることなく手術に踏み切れました。
また、この費用は医療費控除の対象となるため、確定申告で控除を受けることができます。
手術後の生活の変化
ICL手術後は「視力がクリアになるとこんなに快適なんだ!」と感動しました。具体的には以下のような変化を感じています:
• 朝起きた瞬間から裸眼で視界がクリア。
• 旅行やスポーツをメガネやコンタクトの心配なく楽しめる。
• 「目が疲れにくくなった」と実感。
さらに、美容や健康に関する自己投資にも前向きになれたのは大きなメリットでした。
まとめ
夫の勧めで始まったICL手術への挑戦ですが、結果的に視力だけでなく、日常生活の質そのものが向上しました。同じように視力矯正を検討している方の参考になれば嬉しいです。